船頭多くして船山に上る

(せんどうおおくしてふねやまにのぼる)
人に指示を出す立場の人が多すぎると、かえって物事がうまくいかないということ。
うちの野球部は監督と副監督の方針が異なる上、この学校出身で元プロ野球選手だったという人がちょくちょくやって来てまた違ったアドバイスをする。そのため、船頭多くして船山に上るで、部員はみなすっかり混乱している。