他山の石(他山の石とする)

(たざんのいし(たざんのいしとする))
他人の誤った言動も、自分をみがくための材料にすることができるということ。
他の山で拾ってきた粗悪な石も、自分の持っているきれいな石を磨くのに役立つということから。
「親方!向かいのライバルラーメン店、割りばしを切らしちゃうなんて致命的なミスをしたもんですね」「そうだな。でもうちだっていつそうなるか分からないぞ。これを他山の石として、これからは在庫品のチェックをもっときちんとやるようにしよう」