旅は道連れ世は情け

(たびはみちづれよはなさけ)
旅先では一緒になったもの同士助け合い、また人生では思いやりの心をもって助け合うのが大切だということ。
アメリカ旅行の際、レストランでうまく言葉が通じず困っていたところ、近くに座っていた同じ日本人の旅行者が近づいて来て通訳をしてくれた。何かお礼をと申し出たのだが、その人は「旅は道連れ世は情けですから」と言って名前も告げずに去ってしまった。