長い物には巻かれろ

(ながいものにはまかれろ)
勢いや実力がある者には、さからうより従っておいた方がよいということ。
江戸時代、幕府の支配体制は強力であり、長い物には巻かれろとばかりに逆らう者など全くいなかった。しかし幕府の役人であった大塩平八郎は困っている人々を見過ごすことができず、私財を投げ打って反乱を起こしたのである。