背水の陣

(はいすいのじん)
追いつめられてもう後がない状況のこと。また、そのような気持ちで全力で事にあたること。
昔、中国のある将軍が戦力差のある相手を倒すため、わざとすぐ後ろが川になっている場所に陣を構えた。兵士たちは敵軍に押されると川に落ちてしまうので必死に戦い勝利を収めた。
負ければ予選リーグ敗退の決まる日本代表は背水の陣でこの試合に臨み、勝利した。