桃栗三年柿八年

(ももくりさんねんかきはちねん)
何事も成果が出るまでには長い努力が必要だということ。
桃と栗は実がなるまでに三年、柿は八年かかるということから。
私は落語家に弟子入りしてもう何年も経つが、まだまだ師匠の名人芸には遠く及ばない。師匠からは「桃栗三年柿八年と言うが、この世界はもっと奥が深いからな。研究を重ねて自分の技をみがきなさい」と言われている。