寄らば大樹のかげ

(よらばたいじゅのかげ)
誰かに頼るのであれば、できるだけ頼りになる者を選んだ方がよいということ。
私の母はちょっとした風邪をひいたときでも、近所の小さな町医者ではなく、遠くの大きな総合病院に通っている。「何か大きな病気の可能性だってあるでしょ、寄らば大樹のかげよ」というのが彼女の言い分だが、まずは近所の医者で見てもらえばいいのにといつも思う。