李下に冠をたださず

(りかにかんむりをたださず)
あやしまれるようなことはしない方がよいということ。
李とはすもものことで、すももの木の下で冠を直していると盗んでいると思われることから。
私はいつもポケットに小説を入れて電車の中などで読んでいるのだが、今日本屋に寄った時は万引きしたと勘違いされないようカバンの深いところに入れてからお店に入った。李下に冠をたださずである。