勝ってかぶとの緒をしめよ

(かってかぶとのおをしめよ)
勝利を収めた時には油断しがちであるが、そういう時こそしっかり気を引きしめなさいということ。
「かぶとの緒」とはかぶとをかぶる時にしめるひものこと。
「監督、やっぱり一回戦の相手は楽勝でしたね。今回はみんな調子が良いし、この調子で行けば決勝戦まではすんなりと進めますよ」「ばかもん、勝ってかぶとの緒をしめよだ。油断していると思わぬところで足をすくわれるぞ」