勝てば官軍

(かてばかんぐん)
何事も勝負に勝った方が正義とされるものだということ。
「勝てば官軍、負ければ賊軍」と続けて言う場合もある。
営業部の山口くんは二日酔いで会社を休むことが多く、お世辞にも勤務態度が真面目とは言えないのだが、営業成績が抜群にいいため上司まで「彼は力を入れる時と抜く時の切り替えが上手だよね。みんなも見習わないと」なんて言っている。これこそ勝てば官軍というやつだろう。