窮鼠猫をかむ

(きゅうそねこをかむ)
弱い者でも追いつめられると必死になり、強い相手に立ち向かう場合があるということ。
窮鼠とは追いつめられたねずみのこと。
今日公園で幼い兄弟が遊んでいたのだが、兄が弟のおもちゃを取り上げてからかっていた。するとしばらく泣きじゃくっていた弟が、兄の髪の毛をつかんで引っ張り始めたものだから、これにはたまらず兄もおもちゃを返していた。まさに窮鼠猫をかむである。