塞翁が馬(人間万事塞翁が馬)

(さいおうがうま(にんげんばんじさいおうがうま))
人生における幸福と不幸は思いがけず訪れ、全く予測ができない。だから必要以上に喜んだり悲しんだりせず、落ち着いた気持ちで過ごしなさいということ。
昔、中国で塞翁という人物が名馬を飼っていた。ある日その名馬がいなくなってしまったが、なんと仲間の名馬をたくさん連れて帰って来た。塞翁の息子がその名馬に乗っていたところ、落馬して骨折してしまった。しかしちょうどその頃に戦争が起き、若者はみな徴兵されたが怪我をしていた息子はまぬがれた。
彼は大学受験に失敗して浪人生活を送ることになったのだが、その間に予備校のある渋谷で芸能プロダクションにスカウトされ、今では有名な俳優になっている。本当に人間万事塞翁が馬である。