三十六計逃げるにしかず

(さんじゅうろっけいにげるにしかず)
時には逃げるというのが一番有効な作戦である場合もあるということ。
「三十六計」とは古代中国で用いられた三十六の兵法のこと。「しかず」は「勝てない」という意味。
先日インドに旅行に行ったのだが、何度か大勢の物ごいに囲まれてお金をせがまれることがあった。毎回相手にしていると本当にきりがないので、旅の後半では三十六計逃げるにしかずと、とにかくその場を足早に通り過ぎるようにした。