捕らぬたぬきの皮算用

(とらぬたぬきのかわざんよう)
まだ実際に利益を手にしていないのに、その利益の使い道をあれこれ考えること。
猟師がまだたぬきを捕まえていないのに、もし捕まえたらその皮がいくらで売れるだろうかとあれこれ考えることから。
宝くじを買ってきたうちのお父さんが「1億円当たったらお前にもおもちゃを買ってやるからな。でもあんまりおもちゃばっかり与えると勉強がおろそかになるからな。2つまでにしよう」なんて言っている。捕らぬたぬきの皮算用、そういう心配は当たってからにして欲しい。