ミイラとりがミイラになる

(みいらとりがみいらになる)
誰かを連れ戻しに行った人が、そのまま戻ってこなくなること。また、相手を説得しに行ったはずの人が逆に相手に説得されてしまうこと。
ミイラはエジプトで多く作られたあのミイラ。また、それにつけられた死体がくさるのを防ぐための薬も指す。江戸時代ごろから使われ始めたことわざ。
友達の家に遊びに行った弟がなかなか帰って来ない。母に言われて迎えに行ったのだが面白いゲームをやっていて、つい僕も参加して遅くなってしまった。母に「ミイラ取りがミイラになっちゃだめじゃない」とすごく怒られた。