論語読みの論語知らず

(ろんごよみのろんごしらず)
本などで知識をたくわえていても、その本質を理解しておらず実行に移せない人のこと。
論語とは古代中国の孔子という人物の教えをまとめた本のこと。
うちのサッカーチームの監督は「やる気を出させる指導法」とか「サッカーコーチングの理論」といった本をよく読んでいる割に、ミスした選手をすぐ怒鳴るし、ささいなことでチーム全員を走らせる。論語読みの論語知らずとはまさにこのことではないだろうか。