災いを転じて福となす

(わざわいをてんじてふくとなす)
不運な出来事が起きたとき、逆にそれをうまく利用して良いことにすること。
平成3年、日本に強力な台風が上陸し、青森県ではほとんどのリンゴが木から落ちてしまった。しかし農家の人たちはわずかに残ったリンゴを「落ちないリンゴ」として受験生の合格応援グッズとして売り出し、たちまち大ヒット商品となった。まさに災いを転じて福となすの好例であると言えるだろう。