一寸の虫にも五分の魂

(いっすんのむしにもごぶのたましい)
小さく弱い者にもその人なりの意地があるから、あなどってはいけないということ。
一寸は約3cm、五分というのは半分という意味。3cmの虫にもその半分の大きさの魂があるということ。
先日、わんぱく相撲大会に出場し、自分より年下で体も小さい男の子と対戦した。ところが一寸の虫にも五分の魂と言うように、その子は土俵際で真っ赤な顔をしてねばり続け、最後には私の方がごろりと投げられてしまった。