火中の栗を拾う

(かちゅうのくりをひろう)
他人の利益のために、危険な状況に飛び込んでいくこと。
うちのラーメン屋はいくつか支店も出している人気店なのだが、ついに激戦区と呼ばれる横浜エリアに出店することになった。社長が「誰かここの店長をやってくれる者はいないか?」とたずねたのだが、わざわざ火中の栗を拾おうという者はおらず、みなで顔を見合わせてしまった。