青は藍より出でて藍より青し

(あおはあいよりいでてあいよりあおし)
指導を受けていた弟子が先生よりも優れた実力を身につけること。
青色の染料は藍という植物から作られるが、できた染料は元の藍の葉よりも深い青色になることから。
彼女は美術学校に入ると、有名な油絵の先生から熱心な指導を受けてめきめきと才能を伸ばし、今ではその先生よりも人気の画家として世間に名が知られている。まさに青は藍より出でて藍より青しと言えるだろう。