とびがたかを生む

(とびがたかをうむ)
平凡な親から優れた子供が生まれること。
「とび」も「たか」も中型の鳥だが、とびが劣っているもの、たかが優れているもののたとえになっている。とびはやや小さく主に死んだ動物をえさにし、たかは狩りなどにも使われたためだと考えられる。
私も妻も学生時代は理科が大の苦手だったのに、なぜかうちの子は理系に進んで熱心に研究を続け、ついにはノーベル賞をとってしまった。とびがたかを生むとはこのことだろう。