踏んだり蹴ったり

(ふんだりけったり)
ひどい目にあっているところに、さらに別の災難がふりかかること。
沖縄は太平洋戦争の際、日本の中で唯一地上戦が行われて大きな被害を受けた上、その後も長きに渡ってアメリカに占領され続けた。ついに独立を果たしてからも多くの米軍基地がそのまま残されることになり、まさに近代においては踏んだり蹴ったりの歴史をたどって来たわけである。